2026.01.08 23:00「1だけかぞえるえほん」少し前に日本へ行ってきたお友達にお願いして持って帰って来てもらいました。小さい生徒さんもいますし、数字が大好きな生徒さんもいますので、みんなで楽しめそうと思って選んだ絵本です。わかりやすいはっきりした色使いと可愛い絵で、いろいろなものを数える絵本です。でも、普通に1、2、3...と数を数える絵本ではないところがポイントです。「1しかかぞえちゃだめだよ!」と最初に約束して、たくさんあるものは数えたらダメと言う変なルールを楽しみながら読んでいく仕組みが、子どもたちには面白かった様子です。「1つ」を見つければいいので、大きな数を知らない子どもでも参加できますし、ページをめくる度に「次は引っかからないぞ」と気をつけて真剣に見つめてくれます。生きものや色々な物の...
2026.01.07 23:00あけましておめでとうございますイタリアでは、1月7日から幼稚園や学校が始まりました。このあたりも少しだけ雪が降りましたが、皆さん楽しい冬休みでしたか?今週の10日から、また一緒に日本語を楽しく勉強しましょう。日本のお正月を楽しんだことがある子も、日本のお正月を知らない子も、日本のお正月の雰囲気を少しでも感じられると良いなと思いながら、少しずつ準備しています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025.12.21 23:00楽しいクリスマスを!年内の授業も無事全部終わりました。今年は9月になってから本当にあっという間でした。久しぶりに4歳ほやほやの小さい生徒さん達も増えて、教室が一気に賑やかになりました。年齢も日本語能力も幅広い子ども達が一緒に勉強しますので、各自のできることわかることを大切に、適切な負荷で楽しんで学習を進めていけるよう工夫しながら、来年も一緒にがんばりたいと思っています。子ども達が大きくなった時にこの教室のことを思い出してくれたら嬉しいなと思いますし、それぞれの子供達の成長を毎週見せてもらえるのは私にとってはとても幸せなことです。保護者の皆さんのご理解とご協力に本当に感謝しています。元気で楽しい冬休みを過ごしてくださいね。みんなに素敵なサンタさんからの贈り物が届きますように...
2025.12.11 23:00あいうえお作文 続きか かよう日にき きんじょの中学校でく クリスマスコンサートをします。け けっこうれんしゅうしたのでこ こんどは上手にうたえるとおもいます。さ さんすうのし しゅくだいをす すっかりわすれてせ せんせいにおこられた。そ 「そんなにおこらないでよ せんせい。」あいうえお作文を、か行とさ行でも作ってもらいました。それぞれの5文字をヒントにしながら意味のある内容の文章を作り出すことは、短い文であっても良い練習になるのではと思います。言葉遊びの要素があるので、楽しんでくれるのも良いところです。「結構」「今度は」「すっかり」などの副詞が文の中に使えるようになってくると、日本語としてかなり自然な感じが出てきますね。名詞、形容詞、動詞から副詞へと少しずつ日本語の語彙...
2025.12.01 23:00ことばの発達と習得のものさし文部科学省から、外国人児童生徒のための言葉の発達と習得のものさしが公開されています。これは、日本に住む外国人の児童生徒が日本語を習得していく過程において、日本語と母語のことばのちからを評価し、支援や指導の目安になるものとして公開されました。海外在住で継承語として日本語を学ぶ子ども達とは立場が逆ですが、2言語以上の言葉を育てていくという共通点から参考になる点が色々あるように思います。話す聞く、読む、書くとそれぞれの技能に分けて、どのようにできるようになっていくかという習得のステップが細かく表にしてあります。これを見ると、子どもは一足飛びにすらすら読んだり書いたりできるようになるわけでなく、その年齢に応じた発達を辿っていくことがわかります。海外でお子様の日...
2025.11.26 23:00あいうえお作文作文の宿題で、あいうえお作文を作ってもらいました。あいうえお作文は、かきくけこさしすせそ...と続けることもできますし、濁音半濁音しばりやカタカナ語限定など練習したい項目を盛り込むことも可能です。文字の習得がまだでも、言葉遊びが楽しめるようになったら口頭で楽しむこともできます。最初の音から語彙を想起でき、それを繋げてまとまりのある文章にするのは案外難しいので、達成感もあり、気軽な作文練習にはとても良いと思います。作文と構えないで、思ったことがすらすら書けるを目指して小さな練習を楽しんでもらえたらと願っています。子どもらしい可愛い文ができてきましたので、紹介します。あ あしたのごはんは い いつものカレーう うどんとえ えびフライ。お おいしくたべます。
2025.11.20 23:00マルチリンガルについて言語学者が語る毎日新聞のインタビュー記事ですが、国際結婚された言語学者の父親という立場からのお話で、とても示唆に富んだ内容だと思いました。残念ながら、後半は有料記事になっていますが、ご興味のある方は是非お読みください。
2025.11.17 23:00ことばのキャンバス欧州各地で継承日本語教育に携わる教師や運営関係者によるコラム、ならびに研究者による論文を収録した冊子が完成しました。教育現場と研究の両側面から、欧州における継承日本語教育の現状と将来を多角的に捉え、課題と可能性を共有する内容となっています。
2025.11.05 23:00「怪物園」怪物がたくさん出てきますが、子どもの自由な空想の世界がお話のメインになっていますので、お化けや怪物を怖がる年齢の子どもでも大丈夫だと思います。一見不気味な怪物たちですが、よく見ると可愛かったり面白かったり、でも全体的には静かで不思議な空気感が描かれていて、独特の雰囲気が面白かったです。細部までとても丁寧に描いてあり、色使いも非常に洗練されているので、じっくりといつまでも眺めていたいような絵本です。表紙にもちょっと面白い工夫がありますので、ぜひ手に取って見てください。”外へ出てきた怪物たちが街を何日も行進したので、大人も子どもも慌てて家の中に逃げ込み、子どもたちは何日も外で遊べなくなりました。”というくだりは、コロナ禍を思い出させるものがあり、2020年...
2025.10.30 23:00ハロウィンハロウィンが近いので、工作の時間におばけの家を作りました。家の形は切っておき、ドアを開けたらお化けがいるように見えるように自由に描いてもらいました。小さな窓を色々な色にしたり、黒いクモや小さいお化けがのぞいているようにしたり、大きなかぼちゃを描いたりと、それぞれに楽しいおばけの家が出来上がりました。ろうそくの形をした小さい電気を後ろに置いて、部屋を暗くすると家の中のお化けがぼんやり浮き上がったように見える仕組みになっています。教室の電気を消して真っ暗にして、みんなで「光って見える」「おばけがいるみたい」とキャーキャー言いながら楽しんでいました。下の写真は、作品の一つです。階段の描写がなかなか上手で、おばけもかわいいですね。
2025.10.29 23:00作文の宿題ひらがなカタカナから漢字と日本語の学習が進んできたら、作文の練習になるような宿題も出しています。単文が書けるようになってきたら、少しずつまとまりのあるものが書けるようになることを目指しますが、もっとたくさん書きなさいと言うだけでは難しいので、文章を思いつきやすくできるよう工夫された教材を使っています。最初に「夏」と言う言葉から思い出す言葉(名詞、形容詞、動詞)をできるだけたくさん書いてもらい、それを土台に文章を作っていきます。頭の中で考えるだけでは思いつきにくくても、手元の色々な語彙を見て、それらを助けに文を作るわけです。下の写真は、誤字脱字もなく、一生懸命にきれいに丁寧に書いてくれたんだなと感心した作品です。日本で過ごした楽しい夏休みの様子がとてもよ...
2025.09.30 22:0010周年2015年に教室を始めて今年でちょうど10年ということで、レッスン後に保護者の皆さんも一緒にお祝いをしました。子ども達が喜んでくれるかなと、かわいいいデザインのケーキを注文したのですが、とても大きな箱が届いてびっくりしましたが、開けてみたら想像以上のかわいい仕上がりでした。他州など遠方からの生徒さんもオンラインの生徒さんも、小さい下のお子さん達、お父さん達など、たくさんの方に集まっていただきました。ケーキの他にもフィンガーフードをいくつか注文し、美味しいお店のものや飲み物を差し入れていただいたり、お願いした巻き寿司が好評だったり、子どもも大人も自由に食べたり飲んだりおしゃべりしたりと、楽しいひと時を過ごしました。今日まで続けてこられたのは、子ども達のが...