日本語で数字を暗唱できるようになることは、それほど難しくはないのですが、 問題は「助数詞」です。
数えるものによって、1個、1本、1枚、1冊、1人、1匹、1羽、1台、、、と使い分ける必要があり、同時に、数字によりいっぽん、にほん、さんぼんと助数詞「本」の読みが変わります。
ややこしい〜。おぼえられない〜。めんどうくさい〜。
ごもっともです。
音便化や連濁による変化は、ある程度文法的には法則があるのですが、これを幼児や小学生に説明しても納得できる説明になるとは思えませんし、すぐに使い分けられるようにもならないでしょう。
おぼえるしかない。慣れるしかない。
まずはそれしかありません。
生活の中で「リンゴを2個持ってきて」「お皿を3枚並べてね」「靴を2足買ったよ」などと自然に会話し、子ども達の耳に届けてあげてください。
子ども達が「ねこが3にんいたの」「プリントあと3こもある」と間違った使い方をしたら、「そうなの。ねこが3びきいたのね。」とさりげなく正しい使い方を示してあげてください。
助数詞はものによって使い分けがあり、変化することに気づいた頃のお子さんには、
このような楽しい動画と歌で耳から慣れていくのも一案です。
この歌だけで助数詞はバッチリ!とは思いませんが、なんでこんなのおぼえなきゃなんないの!と子どもが嫌悪感を持つ前に楽しんで進めていく工夫も必要ですので、参考にしてみてください。
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