一人で本を読みだした頃に丁度いい本を選ぶのは、少々難しいものです。
親は、良かれと思って古典名作、教訓的な物語、戦争の悲惨さや命の大切さを伝えるお話など、いわゆる「硬い」本を選びがちですが、取っ付きにくかったり、話が長かったり、真面目でつまらないと思われたり、結末が悲しすぎたり等の理由で、途中で投げ出したり、一応読んではみたものの二度と手にしてくれないことが往々にしてあります。
すでに読書が楽しいと思う子どもは、少々内容が硬い本でも、悲しい結末のお話でも、最後まで読み終える力がありますが、そうでない子にとっては、あまりテーマが重い本は、読書が楽しいものでなくなってしまいやすいので、そのような選書はなるべく避ける方が良いと思います。
「テレビやマンガもいいけど、こんな面白い本もありますよ」という誘いになるような、小学校1年生くらいの年齢の子どもにぴったりな本をご紹介します。
文字は大きめの活字で、ふりがなもあり、文章のひとつひとつはそれほど長くないので、やっと文章を読み出した子どもでも、明るい挿絵と面白いストーリーに引かれて読み進むことができます。
特に男児は、読書と言えば「図鑑」や「〜の不思議」といった系統に熱中しやすく、物語をじっくり読むことを敬遠する傾向がありますので、図鑑ばかりでなく、もう少し文章の長い、ストーリーのある本を読ませたいときは、このあたりから始めてみるのも一案です。
どちらもシリーズで展開されていますので、気に入ったから次も読みたいという欲求にも応えてくれます。
0コメント