赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせを続けていると、幼稚園年長の頃には、長いお話でも最後まで集中して聞けるようになってきます。
お話を耳で聞いてかなり理解できていると感じるようになってきたら、少しずつ、挿絵の少ない「幼年童話」と呼ばれる本を読み聞かせするのも良いと思います。
これらの本は、絵本のように全ページに絵はありませんが、要所要所に挿絵があり、お話も保育園や幼稚園が舞台になっていたり、動物が出てきたりして、絵本より長めのお話でも幼稚園児にはわかりやすく、起承転結もきちんとあり、ドキドキしたり、大笑いしたりと子どもが共感できる部分が多い童話です。
絵がなくても「お話って楽しい」「本って楽しい」と子どもが思ってくれれば、読書の楽しみへの第一歩スタートです。
絵本に比べ、活字が目立ちますので、ひらがなを意識しだした頃の子どもにもぴったりです。まだ一人で読めなくても読み聞かせてもらいながらページを見て、知っているひらがな1字を指差したり、何度もくり返されるフレーズだけ自分で読みたがったり、ということもあります。おやすみ前の読み聞かせでは、早く寝て欲しい気持ちもありますが、このような子どもの寄り道にも付き合ってあげてみてください。
文章が読めるようになれば、この本を一人で読んで楽しむこともできます。今度は、子どもに読んでもらって親が聞くのも良いですし、親子でかわりばんこに読み聞かせするのもとても楽しいです。
いずれも何刷も版を重ねた作品ですので、これらを読んで育った方も多いでしょう。懐かしい童話をもう一度お楽しみください。
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