絵本の読み聞かせが大事なことはわかっていても、海外在住だと日本語の絵本を手に入れることからまず大変です。
一時帰国の際に日本で購入し持ち帰る、日本の家族などに郵送してもらう、海外から日本のサイトで購入し直接配送または転送業者を使うなど、いくつか方法はありますが、コロナ禍の今は、日本に帰国するのも簡単ではないですし、郵便事情も以前より悪くなっていたり、海外のある国へは郵便物の受付がストップしていたりとハードルが上がるばかりです。
そんな中、下記のようなサービスを始められた方があるようです。
毎月10€とドイツ国内からの郵送料で2冊の絵本が届くのは、魅力的です。
サイトを読むとわかりますが、日本の幼稚園、保育園で毎月配本される絵本の前年度のデッドストックの再利用のようですが、よいアイデアだと思います。
絵本会社が限られていること、定番の名作や有名絵本ではないことは少々ネックですが、とにかく色々な絵本を気軽に入手してたくさん読んであげたい、どんな絵本を選べば良いかわからないという方には打ってつけのサービスかもしれません。
日本語サークルなどで共同購入し、蔵書を増やすのにも便利だと思います。
ご興味のある方は下記のサイトから詳細をご確認ください。
他にも、日本国内で色々な絵本の定期購読サービスがありますので、海外への発送対応可能なところもありますし、日本の家族などに受け取りと転送を頼むことができる場合は選択肢に入れてもよいかと思います。
絵本会社や書店の定期購読サービスは毎月10€少々では収まりませんが、福音館書店の月刊絵本の定期購読だと毎月440円(海外への送料は別)ですので、ぜひ参考になさってください。
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