とても興味深く読みましたので、ご紹介したいと思います。
漢字や文字を覚えることは、何かの興味と合体するとすごいパワーになる場合があります。
この記事の男の子は電車ですし、他にも、ポケモンカードや遊戯王だったり、ゲームの攻略本を読んで技を知りたいとか、アイドルの歌詞を読みたいとか、色々と耳にしたことがあります。
特に男児は、興味があるものに一直線に進むタイプの子がいるので、熱中するとすごい場合がありますね。その特性を日本語学習にうまく取り入れられれば、興味と熱意をある程度持続させることができますので、何かヒントになりそうです。
海外で育つ子ども達は、日本語を勉強しなければならないと思っていても、それはお母さんに叱られるからだったり、補習校で書き取りテストがあるからだったりが理由で、決して皆が自発的に進んで勉強したがっているわけではありません。私の娘も多分小さな頃は「しなくて済むなら今すぐ止めてやる〜」と思っていただろうと思います。
継承日本語教育は、あくまでも親の判断で子どもに強制していることですので、学習を習慣化することが続けることの第一の基本になりますし、嫌々やって効率の悪い学習を続けるよりは、少しでも興味を持って日本語や漢字などに面白味を感じてくれるような工夫が必ず必要だと感じています。
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