ハロウィンは、カソリックの国にはない民間行事ですが、イタリアでもかなり定着してきました。
お菓子や仮装、パーティなど消費が期待できるため、商業的な後押しがあるのだとは思いますが、
子ども達も楽しみにしているようです。
教室では、なるべく季節や行事に合わせて読み聞かせの絵本を選ぶようにしていますので、10月はおばけの絵本が多くなります。
娘が小さかった頃におばけにハマった時期があり、おばけを題材にした絵本は数冊あるのですが、おすすめを紹介したいと思います。
ハロウィンらしい色使いでもあり、毎年必ず読む一冊です。
シンプルで小さな子にもわかりやすく、面白くハッピーエンドの怖くないおばけのお話です。
絵もとてもかわいらしく、凝った手法で描かれていて、デザイン的にも面白い絵本です。
ジャック・デュケノワの絵本は、おばけの絵本の中で娘が一番気に入っていた絵本です。
小型の絵本なので、大勢への読み聞かせには画面が小さいですが、絵もお話もとてもかわいらしく面白いので、どの子にも人気があります。
たくさんのおばけシリーズがありますが、一番面白いのは、やはり「おばけパーティ」かなと思います。
下の「おばけまほうにかかる」は、魔女も出てくるハロウィンにぴったりのお話です。
おばけの絵本と言えば、せなけいこさんはは外せません。
貼り絵で描かれた昭和な感じの絵もかわいらしく、いつまでも色あせない名作だと思います。
うさぎが主人公ですが、おばけがとてもおもしろくて、お話もわかりやすい展開なので、小さな子も楽しめます。ハロウィンにこだわらずいつ読んでも楽しめます。
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