作文を書くと「うれしかった」「おもしろかった」「たのしかった」のどれかで締めくくってしまうようなワンパターンから抜け出すためには、類語辞典を引くことがお勧めです。
小学生向けの類語辞典はすでにご紹介しましたが、小学生向けとは言えあくまでも辞書なので、小さい文字がごちゃごちゃあると、もうそれだけで日本語学習のテンションが下がると言うお子さんもあるかもしれません。
こちらはいわゆる「絵事典」ですので、イラストが豊富で、子どもによりわかりやすい作りになっています。
子どもに身近な言葉の中から見出し語を選び、「似ている言葉」として類語がいくつかずつイラスト付きでリストアップされていますので、辞書引きが苦手な子どもにもわかりやすく使いやすいと思います。
(1)は、「気持ちを表すことば」として、感情を表す表現
(3)は、「動作や思考を表すことば」は、主に動詞
が集められています。
イラストもあるので、作文の時に使うだけでなく、読んでいるだけでもおもしろい1冊です。
小学校中学年からが対象です。
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