色々な様子の度合いを表す言葉を3段階で絵と一緒に見せてくれる絵本です。
例えば、髭のはえ具合の「つるつる」「じょりじょり」「もじゃもじゃ」をパパの顔がどんどん髭が濃くなる様子で描き、小さな子どもにもその言葉の表す度合いがわかるようになっています。
子どもは、「いっぱい」と「ちょっとだけ」は、割と早くにイメージとしてつかむことができますが、3段階の微妙な違いをわかるように説明するのは結構難しかったりしますので、このような絵本も便利だなと感じました。
子どもの語彙を増やし、表現を豊かにするためには、文字を意識する前にいろいろな言葉として教えてあげることも大切に思います。
ひらがなが読めるようになった子どもがゆっくり読んでも、楽しい絵があるので理解しやすく、楽しめます。
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