子どもが選んだ「好きな本」その3

新井 洋行 著

講談社


赤ちゃん絵本で定評がある新井洋行さんの幼児向け絵本です。

小型で子どもの手に持ちやすく、ボード紙製なのでページを破ることもなく、かなり小さい子どもから楽しめると思います。

最後のページに仕掛けがあって、かぼちゃのオバケのお面を顔に当てて仮装気分を楽しむことができる所がとても楽しそうでした。

色々なハロウィンの登場人物が出てきますが、どれもかわいらしく描かれ、シルエットで当てっこもできます。

文章は、ごく短く繰り返しが多くて読み聞かせにぴったりですし、ひらがなを覚えたばかりの子どもがひとりで頑張って読むのにも丁度よい絵本です。


こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス