子どもが選んだ「好きな本」その2

財団法人ことわざ能力検定協会 著

実業之日本社


小学生の生活に即した場面を使って、わかりやすくことわざの意味を説明してあります。

漢字にはふりがな付きですので、漢字がまだ全部読めない子どもでも自分で読むことができます。

挿し絵のイラストもかわいらしく、一つずつの文章も短過ぎず長過ぎず、長文のお話を読むことを嫌がる子どもでも手に取ってくれ、読み切りやすいと思います。


この本をおすすめしてくれた男の子に質問したところ、

良いなと思ったことわざは「我が身をつねって人の痛みを知る 」

 面白いと思ったことわざは「頭隠して尻隠さず 」

あまり意味が分からない、どこが良いのかわからないと思ったのは「 両手に花」だそうです。


小学生男児、素直でかわいらしく育っているなぁと思いました。

「両手に花」は10年位後に気持ちがわかるかもよ、おぼえておいてね。とお話ししました。

こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス