2021.04

「まじかるバナナ」というゲームをご存知ですか？「まじかるバナナ」からスタートし、リズムに乗って関連する言葉を順に言っていく遊びです。「マジカルバナナ」「バナナと言ったら黄色」「黄色と言ったら卵」...とリズムに乗って調子よく次々に言葉が出てくると、楽しくて盛り上がります。日本語の語彙を増やす助けになればと、ことば遊びを色々工夫してきましたが、これはオンライン授業でも同じように楽しめるのでおすすめです。授業の隙間時間やご家庭でも、ちょっとした時間に遊べますので、ぜひやってみてください。すぐに思いつかない時には大きな子がヒントを出したり、誰かが言った言葉に「そう、そう」「それは違うと思う〜」「それって変！」などとツッコミが入ったり、色々な意見が出たり、「じ...
学年が上の子どもの意見文の練習になればと考えて、「大人に言いたいこと」をテーマに作文を書いてもらいました。一般的な大人を指しても良いし、特定の大人に対してでも良いとしました。主張したいことを明確に伝わるように書き、自分の考えを結論付けてあるかが主眼です。頭の中にある考えを日本語で文章にするのは、子どもにとってはなかなか難しいと思いますが、よく頑張ってしっかり言いたいことを書いてくれました。ぼくが大人に言いたい事はこれです。こどもにはクソとかそうゆう言葉を言ったらだめ！！と言いますが、大人の会話では、（男の人）よく耳に入ります。だからぼくには、このぎ問があります。大人は良いのに、なぜ子どもはだめなのですか？大人にこの質問をしても多分答えは、「子どもは成長...
「春だなと感じることについて書いてください」と作文のテーマを出しました。具体的に書いても、思う事を書いてもいいですよと言ってあります。「春を感じる」という概念をどんなふうに言語化できるかが主眼です。はるだなとかんじること　　　２０１４年生まれ女児きのう、こうえんにいったら、はるだなとかんじることをみつけました。いままでは、あまりたんぽぽがさいていなかったのにこうえん中にたくさんさいていました。そして、たんぽぽでゆびわをつくりました。たんぽぽのちかくにみつばちがいました。そして、そのみつばちがわたしの手の上にとまりました。こわくてびっくりして、手をふりました。さされるかとおもいました。でもとんでいってくれました。よかったです。おわり身近な公園の変化を見つ...
料理の材料と作り方を読んだ人がわかるように簡潔に書くというテーマです。子どもが作ることを考えて、包丁や火を使わなくてもできる野菜サラダを選びました。まだ小さい子もいますし、食事時に子どもに一品を任せるのも案外大変ですので、実際に作るのが難しい場合は、お母さんが作っているのを見て、それを文章に書いてもいいですよと言ってあります。今回の主眼は、料理をする時に使ういろいろな動詞（洗う、切る、ちぎる、混ぜる、あえる、煮る、盛りつける等）を知って使い分けることです。動詞の意味を口頭で説明するだけでは子どもにはわかりにくいので、実際の作業で理解を深めてもらおうと考えました。それぞれが美味しそうなサラダのレポートを書いてきてくれました。写真や絵もあって、どれも美味し...
何かになったつもりで書いてみる作文です。今回は「店長さんになって、おすすめの商品について書いてください」と宿題にしたところ、それぞれが自分の好きな物を売るお店の店長さんになって、商品の説明を書いてくれました。てんちょうのおすすめ  わたしのおみせは、きめつのやいばせんもんてんです。どんなおみせかというと、きめつグッズがたく山あります。例えば、リップクリームとか、えんぴつとか、けしごむがあります。 一ばんのおすすめは、目ざましどけいです。かまぼこたいときさつたいのメンバーをえらべます。セットした時間になると、それぞれのこえでなります。  女の子は、「おきてー。」といいます。男の子は、「おきろー。」と目ざましどけいがなります。...
「一番好きなお菓子は何ですか？」というテーマで文章を書いてもらいました。何が好きか、なぜ好きかがわかるように書いてくださいというガイドラインを出してあります。一ばんすきなおかし  わたしが一ばんすきなおかしは、チョコレートポッキーです。  どんなおかしかというと、ながいクッキーのぼうに、チョコレートがついています。 あたたかいミルクにつけてたべるのが大すきです。　２０１４年生まれ　女児 ぼくのだいすきなおかしは、YOKUMOKUです。 なぜかというと、すごくあまくっておいしいからです。　２０１２年生まれ　男児わたしの好きなおかしわたしの一番好きなおかしはママの作るジンジャーマンクッキーです。な...