「めん たべよう!」

うどん、蕎麦、パスタ、ラーメンと、色々な麺類がとても美味しそうに描かれた絵本です。

うどん屋さん、蕎麦屋さん、イタリアンレストラン、ラーメン屋さんもそれぞれの特徴を捉えたお店で、本当に日本で食べているような気持ちになれます。

麺類を次々と見ながら、「これおいしい」「あー、これ大好き」「知ってる!食べたことある!」と皆が口々に話してくれました。

食べ物の話はみんなとても盛り上がりますね。

子どもたちにはやはり、うどんとラーメンがとても人気でした。

絵本を読んで好きな麺類について話した後で、工作の課題に繋繋げるように考えました。

黄色と白のアクリル毛糸を中華麺とうどんに見立てて、たくさんの色の折り紙や色画用紙を用意しておき、トッピングや具材の材料にして、各自が自分の好きな麺を作りました。

絵本の挿絵をよく見て、天かすを作った子、立体的にエビの天ぷらを作った子、ピンクと白でなるとを作ったり、大きなチャーシューを作ったり、ネギのみじん切りに熱中する子がいたり、どれも美味しそうなうどんとラーメンができあがりました。

好きなものがありすぎてモリモリ全部乗せになってしまっても、やっぱり美味しそうで、皆で大笑いをしながら楽しい工作の時間になりました。

お家では、工作だけではなく、いくつか具材を用意しておいて、お子さんに盛り付けてもらったり、食材の名前を日本語でも確認しながら一緒に食べたりして、楽しいひとときを過ごすこともできると思います。

夏休みにぜひお試しください。



こどもの  にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス