2026.02.17 23:00節分お正月の次の日本の季節の行事は節分ですね。節分の工作では、鬼のお面を作って豆まきをするのが一般的かなと思いますが、鬼になった人に向かって豆を投げ合うのは子ども達が興奮して大喜びしそうですが、豆まきをした後片付けも相当大変ですので(特に教室には本がたくさんありますので、それらにぶつけるのもちょっと気が引けます)そのあたりを回避できる工作を考えることにしています。最初に、節分の行事を知らない子もいますので、日本では2月3日に今年も元気で幸せに暮らせるようにお願いするため、悪い鬼がお家の中に入ってこないよう豆を撒いて鬼をやっつけるんですよと簡単に説明し、鬼の顔を工作で作りました。鬼は大きな口と角が生えていることを強調し「角は頭から生えているよー。顔から生えな...
2026.02.16 23:00あいうえお作文 その2あいうえお作文をひらがなとカタカナで考えてもらいました。カタカナの使い分けも上手にできていますね。思いついたことも子どもらしくて、とても可愛らしい作文になりました。漢字が書いてあったこともとても嬉しかったです。漢字を覚えたら使ってみることはとても良いことです。ダイスキという言葉が「だいすき」から「大すき」になる時、子ども達の日本語の世界の解像度が少しでも上がるきっかけになると信じています。語頭の音から言葉を想起して、それらをある程度まとまりのある終わり方で締めくくるのは、子どもにとってはなかなか難しい作業だと思います。日常会話であれば、話しながらどんどん話題が変わっていったり、言いっぱなしや中途半端でも大きな問題はありませんが、書くとなるとそれでは収ま...
2026.02.15 23:001月いろいろ1月は日本のお正月にちなんで、工作にも「お正月の遊び」を選んでみました。読み書きの学習だけでなく、工作の時間も必ず取り入れているのには、手を動かしながら日本語の語彙を同時に提示できる家庭内の親子の日常会話だけではあまり使わない語彙を意識して提示できる工作をしながら、子ども達の日本語の自発的な発話や会話を促すことを目的にしているという理由もあります。もちろん、みんな工作をとても楽しみにしてくれているというのも大きいです。今日は何を作るのかなと楽しみに来てくれると思うと、毎週準備も疎かにできません。必要な材料を揃え、試作品を作り、完成までの必要時間を計算したり、年齢に応じた下準備を分けたりなど、地味に頑張っています。どの子にも日本語だけで手順や作り方を説明...
2025.12.11 23:00あいうえお作文 続きか かよう日にき きんじょの中学校でく クリスマスコンサートをします。け けっこうれんしゅうしたのでこ こんどは上手にうたえるとおもいます。さ さんすうのし しゅくだいをす すっかりわすれてせ せんせいにおこられた。そ 「そんなにおこらないでよ せんせい。」あいうえお作文を、か行とさ行でも作ってもらいました。それぞれの5文字をヒントにしながら意味のある内容の文章を作り出すことは、短い文であっても良い練習になるのではと思います。言葉遊びの要素があるので、楽しんでくれるのも良いところです。「結構」「今度は」「すっかり」などの副詞が文の中に使えるようになってくると、日本語としてかなり自然な感じが出てきますね。名詞、形容詞、動詞から副詞へと少しずつ日本語の語彙...
2025.11.26 23:00あいうえお作文作文の宿題で、あいうえお作文を作ってもらいました。あいうえお作文は、かきくけこさしすせそ...と続けることもできますし、濁音半濁音しばりやカタカナ語限定など練習したい項目を盛り込むことも可能です。文字の習得がまだでも、言葉遊びが楽しめるようになったら口頭で楽しむこともできます。最初の音から語彙を想起でき、それを繋げてまとまりのある文章にするのは案外難しいので、達成感もあり、気軽な作文練習にはとても良いと思います。作文と構えないで、思ったことがすらすら書けるを目指して小さな練習を楽しんでもらえたらと願っています。子どもらしい可愛い文ができてきましたので、紹介します。あ あしたのごはんは い いつものカレーう うどんとえ えびフライ。お おいしくたべます。
2025.10.30 23:00ハロウィンハロウィンが近いので、工作の時間におばけの家を作りました。家の形は切っておき、ドアを開けたらお化けがいるように見えるように自由に描いてもらいました。小さな窓を色々な色にしたり、黒いクモや小さいお化けがのぞいているようにしたり、大きなかぼちゃを描いたりと、それぞれに楽しいおばけの家が出来上がりました。ろうそくの形をした小さい電気を後ろに置いて、部屋を暗くすると家の中のお化けがぼんやり浮き上がったように見える仕組みになっています。教室の電気を消して真っ暗にして、みんなで「光って見える」「おばけがいるみたい」とキャーキャー言いながら楽しんでいました。下の写真は、作品の一つです。階段の描写がなかなか上手で、おばけもかわいいですね。
2025.10.29 23:00作文の宿題ひらがなカタカナから漢字と日本語の学習が進んできたら、作文の練習になるような宿題も出しています。単文が書けるようになってきたら、少しずつまとまりのあるものが書けるようになることを目指しますが、もっとたくさん書きなさいと言うだけでは難しいので、文章を思いつきやすくできるよう工夫された教材を使っています。最初に「夏」と言う言葉から思い出す言葉(名詞、形容詞、動詞)をできるだけたくさん書いてもらい、それを土台に文章を作っていきます。頭の中で考えるだけでは思いつきにくくても、手元の色々な語彙を見て、それらを助けに文を作るわけです。下の写真は、誤字脱字もなく、一生懸命にきれいに丁寧に書いてくれたんだなと感心した作品です。日本で過ごした楽しい夏休みの様子がとてもよ...
2025.09.30 22:0010周年2015年に教室を始めて今年でちょうど10年ということで、レッスン後に保護者の皆さんも一緒にお祝いをしました。子ども達が喜んでくれるかなと、かわいいいデザインのケーキを注文したのですが、とても大きな箱が届いてびっくりしましたが、開けてみたら想像以上のかわいい仕上がりでした。他州など遠方からの生徒さんもオンラインの生徒さんも、小さい下のお子さん達、お父さん達など、たくさんの方に集まっていただきました。ケーキの他にもフィンガーフードをいくつか注文し、美味しいお店のものや飲み物を差し入れていただいたり、お願いした巻き寿司が好評だったり、子どもも大人も自由に食べたり飲んだりおしゃべりしたりと、楽しいひと時を過ごしました。今日まで続けてこられたのは、子ども達のが...
2025.06.05 22:00「めん たべよう!」うどん、蕎麦、パスタ、ラーメンと、色々な麺類がとても美味しそうに描かれた絵本です。うどん屋さん、蕎麦屋さん、イタリアンレストラン、ラーメン屋さんもそれぞれの特徴を捉えたお店で、本当に日本で食べているような気持ちになれます。麺類を次々と見ながら、「これおいしい」「あー、これ大好き」「知ってる!食べたことある!」と皆が口々に話してくれました。食べ物の話はみんなとても盛り上がりますね。子どもたちにはやはり、うどんとラーメンがとても人気でした。絵本を読んで好きな麺類について話した後で、工作の課題に繋げるように考えました。黄色と白のアクリル毛糸を中華麺とうどんに見立てて、たくさんの色の折り紙や色画用紙を用意しておきトッピングや具材の材料にして、各自が自分の好きな...
2025.05.06 22:00おてがみ書いてねある程度枠組みを決め、表記法を確認しながら作文として文をを書くことに取り組んでみましたので、次はもっと自由に自発的に日本語で書く経験ができることを考えました。絵日記などが一般的ですが、日記形式に限定すると、継続が負担になったり、語彙や表現力が少ない子どもの場合は「何を書いたらいいかわからない」と、ほとんど同じような単調な文の繰り返しになりがちです。書くことがプレッシャーになるのは本末転倒ですので、短い手紙ならどうだろうかと考えました。実在の人でも架空の人物(アニメのキャラクター)や動物でも、好きな相手に自由に手紙を書いてもらいます。書いた紙を提出してもらうだけでは面白味がないので、小さい郵便ポストを作り、教室内に置くようにしました。ポトンとお手紙を入れ...
2025.04.09 22:00ひな祭り女の子が全員出席する日にしようと考えているうちに4月になってしまいましたが、先日ひな祭りを教室で取り上げました。ひな人形も小さめではありますが教室に持ってきて、本物を飾りました。子ども達はお人形の周りに集まって「きれいー」「わたしのお家にもあるよ」など色々なことを話してくれました。3月に日本から来る人があったので、お願いしてひなあられを持って来てもらっていたので、「お雛祭りの時に食べる小さいあられですよ」と説明をしてみんなで食べました。関西のひなあられは甘いもの、塩辛いもの、お醤油味、チョコレートがけと色々な種類が入っていて、色もそれぞれ違うのですが「これはなに味かな」「黄色がおいしいよ」「これが好き」など話をしながら楽しそうに食べてくれました。ひな人...
2025.02.19 23:00節分今年は2月2日が節分でしたので、前日の土曜日に節分を少し取り上げました。鬼や恵方巻きは、工作などの題材として取り上げたことがありますが、年の数だけ節分の福豆を食べる歳豆の風習についても今年は説明したいと考えていました。少し前に木の枡をもらったので、節分に使えるかもと考えて大事に取っておきました。まずは、日本の枡を見たことがない子ども達にこの枡を使って説明をしました。お酒を入れて飲むものだと知っている子もいました。枡酒ですね。水や粉を計るものにはどんなものがあるかなと言って、計量カップやスプーン、はかりなどを連想してもらい、それらとこの枡の違いについて発言してもらいました。木製とプラスチック製や金属製の素材の違い、計量カップは丸いけれど、枡は四角いと形の...