アメリカでは、5月はアジア・太平洋諸島系アメリカ人文化遺産月間(AAPI Heritage Month)」に制定されており、各地でアジア系・太平洋諸島系のアメリカ人やそのコミュニティの文化や歴史に光を当て、社会の多様性を称えるイベントなどが開催されます。
ニューヨーク市は取り組みの一環として、AAPIの子どもたちのお弁当を紹介する「What’s In My Lunchbox(私のお弁当の中身)」という企画をソーシャルメディアで展開。
ハフィントンポスト サイトより抜粋
日系、韓国系、フィリピン系の子供達がそれぞれ自分のお弁当の中身を見せて説明してくれる動画です。
どの子のお弁当も美味しそうで、子供達の説明もとても上手です。
人種の坩堝と呼ばれるニューヨークらしく、お互いを理解し尊重するために色々な活動が展開されていることもすごいですね。
お弁当に焦点を当てたのも良いアイデアだと感じました。それぞれのお母さんが作った。その子の大好きなおかずの入ったお弁当を見るだけで、その国に興味が湧いてきます。
海外で子供を育てる時、言語をどうするかにどうしても苦心しがちですが、食や文化、行事も伝えていくことも、とても大事なことだと思います。
言葉を考えると同時に、文化や習慣もできるだけ伝えるように外国で工夫している方も多いことでしょう。
マイノリティとしての自分の出自を知り、文化や風習に親しみを感じ、自信を持って皆に紹介できるように育っていくことは、バイリンガル・バイカルチャーの子どもとしての大切な一面です。
かわいい動画ですので、ぜひ一度ご覧になってください。
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