「春について感じたこと」というテーマの作文です。
春という抽象的なものについて、単に「感じたことを詳しく」と指示するだけではイメージし難いと思い、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)のそれぞれで感じた春の様子を言葉にして書いてみることと説明をしました。
色々なことを感じ取っていても、それを日本語で文章化する作業は子どもにとっては難しく、現地語のようにスラスラと簡単に思いつかないこともあるので、このようにちょっとしたヒントを添えることで書き出しやすくなり、膨らみのある文章にすることができます。
よく考えて書いてくれて、生き生きとした作文になったように思います。
「春」 2010年生まれ 男児
ぼくにとって春というのはなんかほっこりする季節です。
まどを開けておいたら暖かいそよ風が入り、鳥の鳴き声や気持の良い光が注ぎ込んできます。それから窓の外を見ると、赤、白、桜色のさまざまな花が見えます。
そして、よく見ると、猫やウサギも発見できます。
それから春と言えばチョコ。
イースターに親戚や友達にもらった大量のチョコレートを、日によってはおいしく、またはこまって食べるのが楽しいです!
また、お外に出て誰も居ない野原で寝転がるとなぜかとても落ち着きます。
気持ち良い風、鳥の鳴き声、花のにおい、、、これが全部合わさってぼくの春です。
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