小学校1年の学習進度のお子さんにおすすめの本です。
漢数字の一、十、百以外は、全てひらがな(漢数字にもふりがな付き)で書いてあり、文章もやさしくて、ストーリーもわかりやすい童話です。
特に狙って書かれているのではないと思いますが、お百ちょうと百まいと、日本語の特徴のひとつである助数詞もさりげなく出てきますし、狐の嫁入りが何であるかもわかるようになっていて、海外に住んでいる子供には、読んで楽しいだけでなく「こういうことだよ」と自然に伝えることがで切るお話でした。
挿絵も多いので、読み聞かせにはもちろん、自分で読めるようになったお子さんに丁度良い1冊です。
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