食べ物を題材にした絵本は、男女を問わず興味を示してくれますし、絵本を見ながらの会話も弾みます。
精密なタッチでおいしそうな食べ物やお料理ができるところを描いた絵本も何冊か持っていますが、最近購入したこの絵本も、皆とても興味津々で見てくれました。
ページの一部がめくれるようになっている仕掛け絵本で、にんじんの皮をむいたり、トマトを刻んだりといろいろな変化を実際に楽しめます。
本物の野菜で皮剥きをしたり、料理をしている様子を側で見せたりするのが一番良いのかもしれませんが、食事の支度の最中には難しいことも多いので、このような絵本は擬似体験でき、とても楽しそうでした。
文章もオノマトペが多く、絵を動かしながら臨場感たっぷりに楽しめます。
やさい、くだもの、お花、お料理、動物といろいろなシリーズがあり、各ページは少し分厚いボードブックのような作りになっていますので、小さい赤ちゃんから楽しめそうです。
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