パンの絵本

浮世絵の手法と同じ木版画で描かれたいろいろなパンの絵が本物みたいで、とても美味しそうな絵本です。

やわらかい色調のあたたかい絵がとても素敵で、買ってしまった絵本の一つでもあります。

パンは西洋のものですが、日本にしかないパンもいろいろあって、その懐かしさに、読んでいるとお腹が鳴ってしまいそうになります。

「日本でこのパン食べたね、おいしかったね」「わたしは○○パンが好き。ママは?」と親子で会話も弾みそうな楽しい絵本です。

大変すっきりとした構成の絵本で、文字も少なく、ひらがなとカタカナを読み始めた子どもが拾い読みするのにも丁度良い絵本です。

シリーズに「ケーキ」と「コロッケ」もあり、そちらもとても美味しそうです。



こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス