2022.02.27 23:00せかいのひとびと地球にはいろいろな国があり、見た目の異なる人がいて、たくさんの異なる言葉、習慣、遊び、食べ物、衣装などが存在することが描かれている絵本です。ピーター・スピアーの緻密な筆致で、まるで図鑑のように描き込んであり、細かい絵を詳しく見るのが好きな子どもなら、何度見ても飽きない絵本だと思います。文章は少なめでわかりやすい表現ですが、心に刺さります。「ほらね わたしたち みんながみんな それぞれ こんなに ちがっているって すてきでしょ?」
2022.02.20 23:00喜怒哀楽喜怒哀楽という四字熟語の意味を説明してから、それぞれの4つの感情の様子を表す言葉や表現を子ども達に考えて挙げてもらいました。(重複したものは省いています)たくさん見つけるために、辞書を使って調べても良いと言ってあります。喜:喜ぶ(うれしい)時死ぬほど、るんるん、飛び上がるほど、むねがおどる、声がはずむ、うちょうてん、天にものぼる、ききとして、痛快、悦にいる、ウキウキ、ワクワク、ゆかい、ラッキー、やったー、怒:怒る時プンプン、かっとなる、かんかん、むっとする、腹が立つ、頭に血がのぼる、ぷりぷり、キレる、堪忍袋の緒が切れる、カチン、むすっ、イライラ、むかむか哀:悲しい時しんみり、落ち込む、切ない、つらい、心が痛む、ぴえん、しょんぼり、悲痛、断腸の思い、しく...
2022.02.14 23:00作文 好きな科目自分の好きなものについて、その理由もできるだけ詳しく書き、読んだ人にわかるように書いてみることが主眼です。今回は、好きな科目について書いてもらいました。 ぼくの好きな科目 2010年生まれ 男児ぼくの好きな科目は、算数です。なぜなら、規則を覚えて計算ができたら、答えは一つなのですぐできるからです。あと、読書感想文のように、作者がいいたかったことや思ったことを考えなくてもいいからです。そして、今、中学の算数の先生は、すごく教えるのが上手でますます好きになっています。少し話が逸れてしまいますが、私の娘も小さい頃から好きな科目を聞かれたら、算数と答えていて、その理由も全く同じでしたので、なんだかとても印象的でした。小さい頃か...
2022.02.13 23:00児童書・絵本ベスト10「私が抱きしめた一冊~いつまでも残しておきたい、読み継がれてほしい児童書・絵本ベスト10~」というブックフェアが紀伊国屋書店で開催されています。ベスト10はもちろん、10位以下もどれもおすすめの児童書や絵本ばかり。第1位は「エルマーのぼうけん」ですが、私も娘も何度も読んだ思い出の1冊です。みかんの季節になると、今でもこのお話を思い出して懐かしい気持ちになります。時代が変わっても、世代が違っても、同じように楽しんで、いつまでも心に残る絵本があるって、すばらしいことだなと感じます。海外からは紀伊国屋書店に今すぐ行けませんが、下のリンクの紀伊国屋書店のサイトで、ランキングやそれぞれの本の簡単な内容などを見ることができます。絵本選びの参考にもなりますので、ご興...
2022.02.08 23:002月の日記より二月三日 木曜日 天気 晴 2014年生まれ 女児わたしは、モルちゃんがはじめてあくびをしているところを見ました。あくびをしている時のモルちゃんは、まるでこねこのようでした。わたしは、とてもいやされました。二月四日 金曜日 天気 晴きのうわたしは、家でおにオムライスというおにの顔のオムライスを妹と作りました。はじめに、玉ねぎをこまかく切りました。つぎに、ソーセージを6本切りました。それから、フライパンで、玉ねぎとソーセージをいためてからたきたてのごはんをいれてケチャップをまぜました。そして、スクランブルエッグを作りました。おにのかみの毛になります。さいごに、スライスチーズとのりとにんじんで、おにの目とツノと花を作りまし...
2022.02.01 23:00モルちゃんしいくにっき モルモットを飼い始めたそうで、日記に「モルちゃんしいくにっき」とタイトルがついていましたので、まとめておきます。モルちゃんを興味を持って見つめている様子や可愛がっていることを書いてくれました。日本語でしっかり会話ができる子でも、文章も同じくらいに伸ばすことはやはりこつこつと練習や勉強が必要ですので、楽しいこと嬉しいことをどんどん見つけて、書く楽しみにつなげられるようにと願っています。 2014年生まれ 女児一月十日 月曜日きのうわが家にあたらしい家ぞくができました。その子の名まえは、モルちゃんです。女の子です。生まれたばかりで大きさは、十センチ...
2022.01.31 23:00節分鬼のお面の工作や皆で豆まきなど、教室であれば節分にちなんだ工夫が色々できるのですが、今年は残念ながらオンラインですので、下のリンクにある文章を読んでみました。節分についてネットにあるものから探してみましたが、難しすぎず、幼稚でなく、過不足なくちょうど良い説明で、文章も分かりやすかったので、小学生も理解できました。豆まきや恵方巻き自体は知っていても、なぜ2月3日なのか、なぜ豆を巻くのか、なぜ恵方巻きを食べると良いと言われるのかなど、知らなかったことがわかって、面白そうに聞いてくれました。絵やイラストも綺麗ですので、いくつかの語彙については私がもう少し言い添えて説明をしましたが、このままで十分わかってくれたようです。