喜怒哀楽

喜怒哀楽という四字熟語の意味を説明してから、それぞれの4つの感情の様子を表す言葉や表現を子ども達に考えて挙げてもらいました。(重複したものは省いています)

たくさん見つけるために、辞書を使って調べても良いと言ってあります。



喜:喜ぶ(うれしい)時

死ぬほど、るんるん、飛び上がるほど、むねがおどる、声がはずむ、うちょうてん、天にものぼる、ききとして、痛快、悦にいる、ウキウキ、ワクワク、ゆかい、ラッキー、やったー、

怒:怒る時

プンプン、かっとなる、かんかん、むっとする、腹が立つ、頭に血がのぼる、ぷりぷり、キレる、堪忍袋の緒が切れる、カチン、むすっ、イライラ、むかむか

哀:悲しい時

しんみり、落ち込む、切ない、つらい、心が痛む、ぴえん、しょんぼり、悲痛、断腸の思い、しくしく、めそめそ、泣き面にハチ、ウッウッ、えーん

楽:楽しい時

わくわく、うきうき、るんるん、ゆかい、いい気ぶん、有頂天、ごきげん、ドキドキ、ヤッフー、きゃぁ、ゲラゲラ、アッハッハー


☆大きい子には、喜怒哀楽の中の「喜ぶ」と「楽しい」は、一見似ているけれども、全く同じ感情ではないことも説明しました。

例えば「テストで満点を取って嬉しい。」は言えますが、「テストで満点を取って楽しい。」とは言いませんので、この違いはわかる?と聞いたところ、

うれしいは、何かをしてうれしくなるんだけれど、楽しいは、何かをしている時の気持ちかな。や「ゲームをして楽しい」と「ゲームを買ってもらって嬉しい」の違い?と答えてくれました。



こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス