成人も子供と同じように外国語を母語レベルまで習得できる

英文の研究結果ですが、なかなか興味深く感じました。

確かに、恐ろしい位に流暢に日本語を話すイタリア人を実際に何人か知っていますし、日本のTV番組で拝見したロバート・キャンベルさんや、ドイツ語で小説を書いた多和田葉子さんなどもおられますね。バイリンガルとして育てられたわけではなく、大学生以降に自分の意志で外国語を学んでも、母語話者にと遜色ないレベルに達することは全くの不可能ではないのだろうなと感じます。

言語能力はかなり個人差が大きいので、根性だけでどうにかなるとは思いませんが、やる気と興味があり、素質として言語能力がある程度高く、地道な学習に耐えられる訓練をした人なら、あり得るのかもしれないとも思いました。

継承語教育の場合は、達人を目指すものではなく、親の母語を幼児期から使って成長してもらいたいという親の気持ちの上に成り立つものだと思いますので、幼児期に無理にやらせなくても大人になってからで大丈夫なんだといきなり安心するのはちょっと話が違うかなと思いますが、幼児期に習得しなかったら日本語の高度な習得の可能性がゼロになるわけではないということは充分言えるのではないでしょうか。


こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス