ひらがなカタカナから漢字と日本語の学習が進んできたら、作文の練習になるような宿題も出しています。
単文が書けるようになってきたら、少しずつまとまりのあるものが書けるようになることを目指しますが、もっとたくさん書きなさいと言うだけでは難しいので、文章を思いつきやすくできるよう工夫された教材を使っています。
最初に「夏」と言う言葉から思い出す言葉(名詞、形容詞、動詞)をできるだけたくさん書いてもらい、それを土台に文章を作っていきます。
頭の中で考えるだけでは思いつきにくくても、手元の色々な語彙を見て、それらを助けに文を作るわけです。
下の写真は、誤字脱字もなく、一生懸命にきれいに丁寧に書いてくれたんだなと感心した作品です。
日本で過ごした楽しい夏休みの様子がとてもよくわかりますね。
日本語をただ勉強するだけでなく、日本での楽しい思い出と一緒に生き生きした知識になってくれたらこんなに嬉しいことはありません。
これからも色々な楽しいことを日本語でもお話ししたり書いたりしていきましょうね。
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