海外に住む子ども達だけでなく、日本語を学ぶ大人にも目立ちますが、特殊音節を正確に読み書きできないケースは多々あります。
漢字は書けるのに、読みがなを書かせると間違う(学校→がこう、給食→きゅしょく等)ことは、大きな子でも割と頻繁にあります。
これは、日本語の音が聞き取れていないことと特殊音節の書き方の練習が充分でないことが原因と思いますので、丁寧に特殊音節の読み書きを練習する必要があります。
つまるおと、のばすおと、ねじるおと、つまってのばすおとの特殊音節のある単語を何度も聞かせて、「がっこう」と「がこう」など発音した時の違いを実感させ、違いをさっと聞き分けられるようになったら、書く練習を繰り返してあげて下さい。
ひらがなカタカナだけでなく、新出漢字が追いかけるように出てきますから、海外在住では特にひらがなだけにゆっくり時間も手間もかけられないことはわかりますが、最初にきちんとおぼえてしまえば、後から間違えることはありませんので、結局学年が進むにつれてもたつくことが少なくなります。
国語教科書にも特殊音節の読み書きはありますが、さらっと進んでしまいますので、日本の小学校でも子ども達の理解を助ける支援を工夫されているのだと思いますし、日本に住み日本語だけを使う子ども達でも、このような工夫や補講を必要とする現実なのであれば、海外に住む子ども達には一層重要な指導ポイントだと感じます。
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