有名な昔話や童話の中から1つ選んで、違う結末に作り替えてみてくださいというお題の作文です。
ナンセンスでもパロディでも良いので、気楽に面白く考えられ、文章を思いつきやすいようにこのようなお題を選んでみました。
おかしな うら島太郎 2011年生まれ女児
玉手箱のふたを開けると、中からむらさき色の煙がもくもくと出て、たちまち太郎はおむつしか身につけていない3才の男の子になってしまいました。
こわくて泣き始めると、あるいっけんの家から五十歳くらいの母親と二十歳くらいの娘が走って出てきました。母親の方が太郎に
「どうしたんだい?」
と聞きました。
「あなたたちがぼくのお母さんとおばあちゃんなんだよ。」
と太郎が答えると、母親は
「もう何言ってるの。早くけいさつに連れて行って家をさがしてみようか。」
と言いました。
うら島太郎はけいさつに連れて行かれてしまいましたとさ。
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