夏のくだもの

暑くなってきたこともあり「夏の果物では何が好きですか?」と質問して、好きな果物について作文を書いてもらいました。

文章が思い浮かびやすいようにと、できるだけ子ども達に身近な物事や興味のあるものを題材にするようにしていますが、自分の好きな果物を思い浮かべて、そのおいしい食べ方を提案したり、詳しく切り方を説明したり、確かにそうかもと思うおいしい理由を書いたりと、それぞれ個性のある楽しい作文ができあがってきました。


夏のくだもの                  2014年生まれ女児

わたしのすきな夏のくだものはスイカです。

どうしてかというと、あじがほんのすこしあまくてみずみずしいからです。

そのままたべるのもいいですが、スイカのたねをとってれいとうこに入れておいたらスイカのシャーベットのかんせいです。


ぼくの好きな果物                 2010年生まれ男児

ぼくの好きな果物はなんと言ってもマンゴーです。

マンゴーの色はおもに赤ですが、黄色の時もあります。中は黄色のプルプルの果肉です。

ぼくは、マンゴーを食べるときは、こう食べます。

1.幅のせまい方を上にして三等分にカットします。図1 

2.両サイドの部分をカットしていきます。図2

3.たてと横に切り目を入れます。※皮を切らないよう注意。 図3

4.横向きにもって底に手をあて押して上げます。図4

5.さいの目状に果実が出てきます。※真ん中の部分も皮をむき種をさけて食べましょう 。図5



わたしが好きな夏のくだもの              2011年生まれ女児

わたしは夏のくだものの中ではスイカが好きです。

理由はスイカの水っぽさが好きだからです。

ほかのくだものは、そのまま食べると50%おいしい、おかしにすると50%おいしいけど、スイカはそのまんま食べると100%おいしい、おかしにすると0%おいしい(おいしくない)。

なのでスイカはくだものの中で一番そのまんま食べるとおいしいと思います。

時々スイカを小さく四角く切る人がいますが、わたしは三角(くし切り)で食べるのが好きです。

今年の夏はイタリアでたくさんスイカを食べたいです。


こどもの にほんご

nipponica イタリア・ボローニャ 幼児からの継承日本語クラス