ボローニャの少し郊外に、ジェラート製造マシンで有名なCarpigianiという企業の本社があります。
そこに併設されているジェラートミュージアムのガイド付き見学とミニワークショップのコースに参加してきました。
ミュージアムはこじんまりしていますが明るくて綺麗で、ジェラートの歴史、ジェラート製造マシンの進化、ジェラートの原料や味について等を子どもでも楽しく興味を持って見学できるように工夫されています。古い機械や型、道具類、レトロなジェラート売りの自転車なども展示されています。
ミニワークショップでは、先に説明を聞いた古代のソルベの作り方と同じ方法で洋梨のソルベを作りました。
まず大きいボウルに入れた雪に塩をかけて、小さいボウルを重ね、その中に洋梨の果汁を入れて泡立て器でしばらく混ぜていると液体がしゃりしゃりと凍り始め、洋梨のソルベができ上がりました。
果物と砂糖と水の割合を習いましたので、好きな果物を使ってお家でも作れますね。
そして、この作業を始める前に原料を入れてセットしたマシンから音が鳴って、次のジェラートができ上がりました。早速作りたてのフィオール・ディ・ラッテを皆で試食します。
生クリームと牛乳と砂糖だけのシンプルな味ですが、今まで食べたジェラートの中で一番美味しいと思うくらい作りたてはふわふわで美味しかったです。
美味しくてたくさんおかわりもさせてもらい、皆大満足でした。
最後に子供達は一人ずつ名前を書いたディプロマ(証明書)をいただいて、大喜びでした。
小さい子もいましたが、パパやママも一緒にみんなで楽しいひと時を過ごしました。
Carpigiani社のサイトにある子供向けの見学ワークショップの様子の動画です。
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