9月からも、皆元気に教室でレッスンをしています。
どの子も夏休み中の成長が感じられ、新しい生徒さんも加わり、また少し新鮮な気持ちです。
「もう大きくなったけれど日本語の本は捨てづらいので、何か役に立てば」と古い絵本を譲ってもらう機会がありましたので、みんなが楽しめるように貸し出しを始めることにしました。他の生徒さんからも申し出があり、冊数も増えました。
お迎えまでの時間に机の上に表紙が見えるように並べておくと、まだ一人では読めない小さい子も興味深そうに絵本を手に取り、じっと見ていたりします。
赤ちゃん絵本から「こどものとも」まで色々ありますので、どの子にも楽しんでもらえそうです。
ご自宅に日本語の絵本をそれぞれお持ちとは思いますが、自分で選んで借りた本も楽しいものですし、貸し出しや返却の際の日本語でのやりとりも子ども達の日本語の実践の一環になるように心がけ、本の楽しさや日本語に興味を持って育ってくれるように願っています。
追記
教室の移動に伴い、東洋美術研究所に所蔵されている日本語絵本文庫を貸し出しできるようになったため、こちらの絵本は小さいお子さんのある方にお譲りしました。
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