この夏休みには、2年ぶり3年ぶりに日本へ一時帰国した生徒さんもいて、日本でいろいろな経験ができたことは本当に良かったと思います。
日本で中学校に体験入学してきた男児が、夏休みの宿題として作文を書いてくれましたので、紹介します。
中学校でも一緒に授業に参加できる位の日本語力を維持し、部活も経験してきた様子を聞いて、私も大変嬉しく思いました。
「日本の思い出」 2010年生まれ男児
日本で一番印象に残ったのは剣道です。
学校(中学校)に入って1週間後、剣道の練習を見に行ったら先輩たちにさそわれたので、次の日、体操服を持ちけい古に向かいました。
他の子は走ったり、筋トレしたりでしたが、ぼくはひたすらすぶり。
合計250〜300本はしたと思います。
二、三日後、皆と同じけい古をしました。上下すぶり、面、左右すぶりをそれぞれ六十本しました。そのあと、坂登り20分、ランニング30分でした。
一回目はランニングができず(足が痛かったから)、すぶりを百五十本しました。
最後の日、皆で写真をとり
「来年も来れたらこの写真をあげますよ」と言ってくれました。
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