本屋さんの店員さんになったつもりで、お勧めの本のPOPを書いてみようという宿題です。
この本読んでみたいなと思わせるように、短くまとめて書くことが主眼です。
お話の内容を要約する力、言いたいことをまとめる力、不特定多数の人に向けて丁寧な文体で書く、などいろいろな要素が必要ですが、きちんと理解して書いてくれました。
結末や大事なところをばらさないで、あらすじの導入部分をきれいにまとめ、この先が読みたいと思わせるように書くことは、子どもにはなかなか難しいのですが、本物の福音館書店のサイトにある紹介文にも負けず劣らずの良い紹介文を書いてくれました。
「ベンジーのふねのたび」 2011年生まれ 女児
ベンジーはいつも元気で旅行が大好きな犬でした。
お父さん、お母さん、リンダ、ジミーとの毎年の家族旅行を楽しみにしていました。
けれど、今年は船で旅行。動物は乗れません。ベンジーはメアリおばさんとおるすばんです。
家族が旅に出た次の日、港にさんぽに出かけたベンジーは、ジミーとリンダ達が乗っていた船とそっくりな船をみかけました。ベンジーは首輪をはずしていちもくさんに船に乗りこみました。
そこからベンジーのぼうけんが始まりました。一体どうなってしまうのでしょうか?
「ベンジーのふねのたび」
マーガレット・グロイ・ブレアム 作・え
福音館書店
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