漢字の学習が進んで来ると、惜しい間違いも増えてきます。
線が一本多かったり少なかったり、突き抜けていたりいなかったり、あと一息のところが記憶が曖昧になっているんだろうなと感じます。
「漢字をよく見て書きなさい」と言うだけでは仕方ないので、漢字をよく見てもらうために「漢字の中にはカタカナとよく似たパーツがありますから、漢字を見てそれを見つけて書いてきてください」という宿題を出してみました。
「よく見たらこうなってるのか!」と自分で気付いてくれたら良いし、「ここは似てるけど、ここは違う」ということを意識しながら書くのも大切かなと思っています。
漢字を書く時に「この漢字はここは『ハ』だった。これは『ノ』だった』と形を思い出すきっかけの一つにできるかもとも思います。
とてもきれいにわかりやすく書いてくれたので、一例としてご紹介します。
「今までの漢字の宿題の中で一番楽しかった」という感想ももらいました。
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